今回のテーマはホワイトチョコレート。ホワイトチョコレート好きの筆者がホワイトチョコレートの秘密に迫り、その魅力を伝えていきます。
最初に断っておきますが、ここで述べるチョコレートの味に関する感想はすべて筆者の主観です。味覚は人それぞれ。ホワイトチョコレート好き同士で共感し合えたらいいな、という気持ちで書いたレポートです。
ホワイトチョコレートってあまり好かれてない?
チョコレートは好きだけれど、ホワイトチョコレートはあまり好きでないって言う人、けっこういますね。それはホワイトチョコレートとチョコレートの味が違う証拠と言えます。
実はSNSでこんなこと言ってる著名人がいました。
「ホワイトチョコレートは見た目だけ」
「ホワイトチョコレートが好きな人はしょせん外見しか見ていない。見た目だけを重視している」
のような趣旨の発言をしていました。
……とんでもないです。普通のチョコレートとホワイトチョコレートは甘さが違う。ホワイトチョコレート特有のワイルドな甘さはホワイトチョコレートでしか味わえないんです。
ホワイトチョコレートをなめるな
自信を持って言います。ホワイトチョコレートは普通のチョコレートとは違う!
だからこそホワイトチョコレートが苦手な人も多いわけですね。
原因はおそらくホワイトチョコレートの強烈な甘さのせいではないでしょうか。
私のファースト・ホワイトチョコレート体験
初めてホワイトチョコレートを口にした衝撃を今でも忘れられません。
姉の修学旅行のおみやげがホワイトチョコレートでした。一口食べた瞬間の感想は、
「信じられないほどおいしい!」
もうそれはショッキングな体験でした。
で、「勝手に食べるな」と姉に釘を刺されていたにも関わらず、少しずつ少しずつ、がまんできなくて全部食べてしまい、怒られました(笑)。
ホワイトチョコレートのおいしさの正体は、普通のチョコレートにはない甘さなのです。
繰り返しますが、ホワイトチョコレートと普通のチョコレートの違いは見た目だけではありません!
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ホワイトチョコレート おいしさの秘密に迫る!
ホワイトチョコレートとは?
チョコレート製造に用いる褐色のカカオマスを使わずカカオバターを用いて製造したチョコレート.チョコレートの色となる褐色のカカオマスを使わないため,白色を呈している.
コトバンクより引用
ホワイトチョコレートがどのようにできるのかもう少し詳しく見ていきましょう。
チョコレートの原料はカカオ豆です。カカオ豆の中身であるカカオニブをすりつぶしたものがカカオマスです。
カカオニブ
ホワイトチョコレートはこのカカオマスからココアバターだけを取り出して製造します。ココアバターとはカカオニブに含まれる脂肪分で、チョコレートが口の中でおいしくとろけるのはココアバターのおかげなのです。
ココアバター
実際にホワイトチョコレートの原料を確認したところ、カカオマスは入っていませんでした。
カカオ80%や90%のチョコレートを食べたことがあるかと思いますが、かなり苦いですね。個人的には食べられないレベルです。ホワイトチョコレートはその苦み成分が取り去られているので、普通のチョコレートとは異なる味わいを感じるわけですね。
チョコレートができる過程が簡単に分かる → 明治なるほどファクトリー
ホワイトチョコレートが敬遠される理由
ホワイトチョコレートは甘すぎる
カカオマスが入っていないホワイトチョコレートは甘すぎるのでしょう。だからこそ好き嫌い分かれるのかもしれません。私たちホワイトチョコレート派は断然甘さを支持します。甘さ控えめで上品な味わい……そんなぬるさを許しません!
カロリーが高い?
もう1点気になるのがホワイトチョコレートかカロリーが高いという噂。これは本当なのでしょうか。
チョコレート
ホワイトチョコレート
これはガーナチョコレートの例です。チョコレートとホワイトチョコレートの栄養成分を比較しました。エネルギーはまったく同じですが、量が違います。ホワイトチョコレートの方が少ない。ということはやはりホワイトチョコレートの方が高カロリー。
しかも脂質が高い!
ホワイトチョコレート好きの方は食べる量には注意しましょう。
おすすめホワイトチョコレートはこれ!
◎オススメ1 リンツ・チョコレートホワイト
容赦ない甘さとコク、最大の特徴は厚みです。この厚さのおかげでチョコレートの滑らかな味わいが最大限に発揮されているのです。
とてもおいしいのですが、普通のスーパーでは売ってないことが多いです。輸入菓子のコーナーが設けられているショップでも、置かれていないことが多いです。すぐにでも手に入れたい方は上のリンクからどうぞ。
オススメ2 六花亭 ホワイトチョコレート
日本で一番最初にホワイトチョコレートを発売したのが、六花亭。北海道のきれいな水と空気を使って作られています。私は六花亭のホワイトチョコレートを北海道みやげに必ずリクエストしています。
ホワイトチョコレートはプレーンが最高!でも例外あり
ホワイトチョコレートはプレーンが最高と思われます。(あくで私の好みです。) マカダミア入りやいちご入りなど、いろいろなタイプのホワイトチョコレートがありますが、中身が入っているとき、不思議と甘さだけの味わいでキレがなくなるように感じます。
が、例外はあります。
石屋製菓 白い恋人
北海道銘菓、石屋製菓「白い恋人」はおみやげであまりに有名ですね。サクッとしたクッキーに挟まれたホワイトチョコレートの味は何とも言えないほどおいしい!
まとめ
ホワイトチョコレート好きのみなさん、最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも紹介したいホワイトチョコレートが現れたら記事に追加していきたいと思います。みんなでホワイトチョコレートを盛り上げていきましょう(笑)。